稼げる『がっちりドットコム』

がっちりドットコム

スポンサードリンク

株式投資

PBRを加え投資対象銘柄をより厳選

投稿日:

PBRを加え投資対象銘柄をより厳選する場合、【PBR】1.0倍以下を基準とします。
PBRとは、「Price Book Value Ratio」の略で、株価純資産倍率のことです。これが、低ければ低いほど、割安だと判断できます。
PBRは、株価÷1株当たり株主資本で算出できます。
1株当たり株主資本は、発行済み総株式数÷会社の総資産で計算ができます。つまり。この指標は、資産を判断基準として割安銘柄を探そうとするものです。その会社の資産と株価の関係に注目した投資尺度であるといえるでしょう。
純資産は、会社の解散価値とも呼ばれ、株価が1株あたり純資産(BPS)を下回っているということは、会社の実態価値を割り込んでいると判断でき割安と考えられるのです。
PBRが1倍以下ということは、株価がその本来の価値を下回るということであり、1倍を割ること自体、通常ありえない状況である事を意味します。
このPBRがとても重要なのです。
PBRという指標は、外資系ファンドなど好んで使う指標で、最近の企業買収に関しても、対象企業をチェックしてみると、PBRが1倍割れだったりすることが多いのです。
外資系のM&A担当者は、常にこのPBR一覧表を手元に置いておくくらい重要視しているようです。この指標は今後ますます注目されると思います。
必ず頭にいれておきましょう。
なぜ、低PBR銘柄の上昇率がいいのか?
低PBR銘柄の上昇率は、なぜいいのでしょうか?
今まで、いろいろな調査結果が出ていますが、ここでは米国の調査を紹介します。
低PBR銘柄と高PBR銘柄について解析を行いました。
その結果、銘柄選択前5年間では、低PBR銘柄の上昇率は、56.2%、高PBR銘柄の上昇率363.5%だったのに対し、その後5年間の保有期間では、低PBR銘柄は153.3%の上昇率を上げ、高PBR銘柄は88.8%の上昇にしかすぎませんでした。
この低PBR銘柄の株価上昇は、業績の改善によるものか、あるいは投資家の過剰反応によるものかを検討するために、成長性、収益性に関する指標について、銘柄選定以前と銘柄選定以降について調べています。
それによると、低PBR銘柄は売上高成長率、ROE、営業利益率が、銘柄選定自以降も低下し続けていました。
一方、高PBR銘柄は、株価選定時以降、それ以前と比較して、成長や利益率に関する指標は低下していますが、それでも低PBR銘柄よりは高い水準です。つまり、低PBR銘柄の高い上昇率は業績の急回復によるものだけではなく、高PBR銘柄の低い上昇率も業績の悪化によるものではないのです。
低PBR銘柄の高い上昇率や高PERの低い上昇率は業績だけでは説明できず、むしろ投資家の過剰反応によると考えられます。
低PBR銘柄は、それまでの業績の低迷により投資家が、過剰反応して売り込まれ、株価が急落しています。
その結果として、低PBRになっているのです。
そうして、業績が回復するとそれを投資家が好反応を示し株価上昇への原動力となります。
これが、低PBR銘柄の高い上昇率の原因です。
正に、割安株投資の本質をついたものといえるでしょう。

-株式投資
-, ,

Copyright© がっちりドットコム , 2018 All Rights Reserved.